2019-03-20 第198回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
ただし、委員御指摘のような、農業用としての用途を終えて、将来的にも農業用に使う見込みが全くないという場合、これは、廃止工事を行うのか、あるいはその用途を変えて、例えば治水用に用途を変えて転用していくのかということは、地域の関係者において速やかにお決めいただいた上で、どういった事業制度を活用するかというのを検討していただくというのがよろしいのではないかと考えております。
ただし、委員御指摘のような、農業用としての用途を終えて、将来的にも農業用に使う見込みが全くないという場合、これは、廃止工事を行うのか、あるいはその用途を変えて、例えば治水用に用途を変えて転用していくのかということは、地域の関係者において速やかにお決めいただいた上で、どういった事業制度を活用するかというのを検討していただくというのがよろしいのではないかと考えております。
○室本政府参考人 確かに、委員おっしゃるように、農業用で利用されていて、大雨が来るというので水位を下げて、治水用、暫定的に治水用で使うような、そういう運用を治水部局と農水部局が協調してやっているような事例も、最近は非常に多く見られます。
ダムの目的がそれぞれ違っておりまして、洪水対策の治水用と利水用があり、利水用では、今お話がありましたように、発電用、水道水用、農業水用、それぞれもっといろんな目的が様々ございます。また、管理主体も国交省、農水省、厚労省、地方自治体又は民間企業、電力会社と、それぞれ管理主体が違っております。日本のダムについて一元的に把握している役所というのはないと考えております。
例えば、今現在、青森県の岩木ダムでやっていますけど、岩木川は非常に洪水が大変だということで、旧津軽のちっちゃなダムがあったのを今かさ上げして大きな津軽ダムにしているということで、現在は治水用でやっていますけど、技術的に、土木技術的には全く問題ありません。
にもかかわらず、相変わらず発電をやっているから、雨季にはもう全部これは治水用のダムに特化しろということを当時の県議会でも決議がされた。そして、当時、地元の首長さんなんかもそういうことを盛んに言っているわけです。新聞もそのことを指摘している。にもかかわらず、それもなされていない。ちょっとだけ制限水位を下げたけれども。
今井澄君 この問題についていろいろさらに突っ込むことについてはちょっとやめまして、もう一つ例を出したいと思いますが、先ほどお話のありました九州の川辺川ダムですけれども、これは一世を風靡した子守歌で有名な五木村を湖底に沈めるダムで、総貯水量が一億三千三百万トン、総事業費が一千百三十億円ということで、これも治水、農業用水、それから発電のための多目的ダムなわけですけれども、目的別に見ますと総貯水量の八割が治水用
治水用である、利水は考えていないということで当初始まったわけでございますが、大阪分水ということになりますとこれはもう言わずもがな広域利水ということになるわけで、そういうことになりますと、治水だけではなくて利水も含めた考えで紀の川大ぜきの建設をするということになろうかと思いますが、この計画の内容並びに今のような経緯を踏まえて御説明を願いたい。
この鳥屋野潟というのは、亀田郷一万ヘクタールに対する治水用あるいはかんがい用、排水用として非常に重要なところで、これを埋め立てられて宅地にされたらたいへんになっちゃうと、われわれは農民の生活と農業を守るためにも絶対反対してきたんだということを言っております。この埋め立て計画は日本電建と、例のそれを引き次いだ幽霊企業である新星企業、この二つによって進められております。
それから今度は治水用のダムが、説明の中になかったのですけれども、六万八千トンですかのものを、容量するだけのものがあるというふうに聞いておりますけれども、どうですか、それは合っていますか。そういうようなこと等も実際現地に行けばはっきりしてくるのです。
○首尾木政府委員 事実につきまして御報告を申し上げますが、阿蘇国立公園の特別地域に指定されております白川の立野地区に治水用のダムを建設するための調査ボーリングにつきまして、現在建設省から協議がなされております。 ところで、この地域の一帯でございますが、地形的には阿蘇外輪山の火口内に当たりまして、左岸には文化財にも指定されております自然状態のすぐれた北向山原生林が存在しておるところでございます。
したがいまして、そういう占用に、治水用の目的に支障のないという限界において、そういう占用は認める、従来からも認めておりましたし、今後もそうするつもりでございますが、なお、いまほど話がありました堤防の高さにつきまして、これは調整上五メーター五十にしなくちゃならぬということに制限高をきめてあります。一時地元のほうで六メーター五十にしたことがございますが、それは五メーター五十に下げてもらっております。
いわゆるかんがい用水とか、あるいは治水用とか、工業用水とか、それに加えて、その落差を利用して発電を行なうというところもあります。これは大体地方公共団体が建設し、その計画と送電だけをやっておると思いますが、そのダムの水位の操作について、操作権は知事が最終的には決定するのでしょうけれども、実際は発電所が、発電能力とか、発電の将来について水位というものを操作する権限があります。
そのために治水用としての使命というものが大きく侵されて、下流の住民は非常な被害をこうむった、こういうようなことが起こっておるわけです。
洪水時におきましては農業用のダムであっても、あるいは治水用のダムでありましても、同じような条件のもとで災害というものは発生する可能性があるのでございますから、それらのものを除いてはたしてこの法案の目指している目的が達成されるのでございましょうか。
そうするとトン当たりの価格に直していきますと、六十二億から、この中には分類がございますが、アロケーションのなにがございますが、治水用に大体半分出しまして、治水及び農業用水に六割ほど出まして、水道用には大体三九・六%ということがこれに記載されてございます。そうしますと結局六十二億かかるものから、その約四〇%の五分の一ということになりますと、秒一トン当たり大体高山ダムは五億につくのです。
ところが、建設省が治水用あるいは利水用に作る。水資源のときでも、所管がおれのところだといって各省で取り合いしたでしょう。それと同じように、建設省が自分でイニシアをとって、自分で予算をとって自分でやるのに、何も農林省がもっこを持って、農林省の予算をとってやる必要があるか。それなら農林省の予算が減るじゃないか。
○安田(善)政府委員 この法案の多目的ダムとは何かということを申し上げますと、法案にありますように建設大臣の所管される特定の多目的ダムであって、灌漑排水の用に供せられる分も含みますが、主として洪水調節、治水用のダムである、こういう了解であります。
それからもう一つ、上流地帯にダムを作れば洪水が減少するであろうという、要するに治水のためのダムのお話があったように思われますが、そういう点につきましては、現在上流に治水用のダムを方々で作っておるわけでございますが、そういうものにつきましても、今後は極力進めていきたいというふうに考えておりまして、現在におきましても灌漑とか発電に使わない治水だけのダムも全国で数カ所実施中でございます。
塩竈港修築の請願(竹谷源太郎君紹介)( 第一二三二号) 二 長崎市の自由港市に関する請願(本田英作 君外二名紹介)(第一二四五号) 三 庄内川及び矢田川の改修工事施行の請願( 橋本金一君紹介)(第一二五三号) 四 大谷池復旧費國庫補助増額の請願(福田繁 芳君紹介)(第一二六三号) 五 日光國立公園地域拡張の請願(矢野政男君 紹介)(第一二八一号) 六 久慈川に治水用
○中島委員長 次に日課第六、久慈川に治水用ダム築設並びに発電事業施行の請願、石野久男君紹介、第一二八四号。 日課第八、南海震害復旧費國庫補助の請願、田中織之進君紹介、第一三一三号。 日課第一〇、喜茂別村復興に関する請願、河口陽一君紹介、第一三二五号。 日程第一一、天龍川水系各河川砂防工事施行の請願、降旗徳弥君紹介、第一三三一号。
正倫君 專門調査員 田中 義一君 ————————————— 六月三日 長崎市の自由港市に関する請願(本田英作君外 二名紹介)(第一二四五号) 庄内川及び矢田川の改修工事施行の請願(橋本 金一君紹介)(第一二五三号) 大谷池復旧費國庫補助増額の請願(福田繁芳君 紹介)(第一二六三号) 日光國立公園地域拡張の請願(矢野政男君紹 介)(第一二八一号) 久慈川に治水用